無農薬野菜 栽培

無農薬野菜とは

無農薬栽培とは言葉の通り、農薬を使用しない農法を指す。いわゆる有機農法というものだが、その歴史は比較的新しく、昭和40年に誕生している。と、いってももともと農業に農薬を使用したのも昭和25年頃の話で、それ以前の数千年もの間、ずっと我々の祖先は有機農法をやっていたわけで、これはつまり、昔の農法に戻っただけのことなのだ。ではなぜ有機農法は消えていったのか?それは現在の農業と流通の仕組みでは、農作物の評価は見た目で決定されてしまう。

つまり、色、形、病虫害の有無、選別の良否、糖度の高さなどが評価基準となる。その上、旬を避けて出荷されることが、農家の栽培技術とされ、他収益への道になっている。これは、有機農法のように自然の摂理の中で適地適作をモットーとして栽培されるような仕組みは、必然的に排除される運命となってしまったわけだ。

賢明な農家の人たちは、出荷分と自分達の食い分を別個に作っていると聞く。出荷分は農薬を使った作物をあて、自分たちで食べる分は無農薬、つまり有機農法の野菜というわけだ。皆が皆でないと思うが、農薬野菜を食べさせられる人にとったら、如何ともし難いことだろう。

これから田舎暮らしを始める人は、自分の食べる野菜は当然自分で作ることを考えなくては意味がない。是非とも有機農法を勉強していただきたい。では、有機農法について簡略すると、次のようになる。

@農薬と化学肥料を全く使わない農法

A2000年の歴史がある日本古来の農法

B環境悪化を最小限にして、地球上に生きる動植物が快く生息できる環境づるりの手助けをする農法

Cつくり手自身の農法

農薬も化学肥料も使用せず農作物を作ることは、 非常に技術の必要な農法ではあるが、やりがいはあるし、第一収穫される農作物の「味」が違うことは動かし難い事実なのである。有機農法の基本は「土づくり=堆肥づくり」と「虫と共存」に集約される。特に土づくりは基本中の基本であることから、これをマスターしてほしい。

有機栽培